色々とあると思います。でも……

何かがあると『すぐに謝って、謝罪して、罪の意識を消す。そういった誠意のある態度で罪が許される』。
日本はそういう考え方の国らしい。
中国は逆に“謝らない国”なのだそうです。
“謝ってどうなる”という考え方が違うのでしょう。
・
・
報復に出た者がいる以上、日本政府はちゃんと謝るべきだし、被害が出たなら、保証したり犯人捕まえるのは当然のことだと思う。それに、あの反日デモ報道があったら、こういった事態が発生するのは容易に想像つくのに、対処ができてなかったのも問題だと思います。
本当に情けない、悲しい事です。


なにより『あぁいうことをしてるんだから中国人は皆悪い』なんて考える馬鹿がいる事。
中国学校の人々が何かしたのか？　暴動おこして、そこらの商店襲ったのか？　国会にでもなだれ込んだりしたのか？
何もしてないだろう？　中には、冷静に間違っていると認識して、なんとか理解してもらおうと努力してくれた人だっているということを知らないのか？
本当に馬鹿がいる。これには被害を受けた人に素直に謝りたい気持ちだ。
・
・
……それはそれ。在日中国大使館参事官の発言。
「釈明と謝罪、類似事件の再発防止を日本政府に求める」
どうしても、今の中国政府がなんで『釈明と謝罪』などと口できるの？　と言いたくなる。
『自分は悪くないけど、お前らは全面的に悪い。俺達は絶対謝らないけど、お前らは謝れ』
そんな意見がまかり通るんですか国際社会は？
あまりの厚顔っぷりに、呆れるのを通り越して情けなくなった。
文化の違い、考え方の違い、それでは済まされないだろう。


と、同時に“ここで冷静になれない幼稚な自分”にも情けなくなった。