オートマタの誘い


今日は友人に誘われて、ちょっとしたイベントへ。
『オルゴールの小さな博物館』という、文京区にある小さな博物館なのですが、そこで秘蔵のオートマタ(からくり人形)の展示が見られるということで行ってまいりました。
さぁ、どんなローゼンメイデンが待っているのかっ!!(待っていません)



こんな感じで、ずらりと並んだオートマタ達。
値段を聞いたら卒倒しそうなぐらいのアンティークが次々と出てきます。
しかも、説明して見せるだけというのではなく、貴重なオートマタをちゃんと動かして見せてくる!(これ重要)
さすがに破損状況が酷いものは無理ですが、この台の上に乗ってるのは全部動かしてみせていただけましたよ。


時代を感じさせるような淡い機械の音色を奏でる人形たち。
動きや機能を見てると「あぁ、これらがブリキのオモチャとかにちゃんと受け継がれてるんだなぁ」という印象がします。
ホントに精巧で、ホントに技巧に満ちた人形の数々を見ることができました。


で、他にも、ここの本来の展示物である数々のオルゴールも実際に動かして見せてもらえました。
いやぁ、高級な巨大オルゴールの音が素晴らしいこと素晴らしいこと。
これが、あの櫛とそれを弾くシリンダーや円盤だけで鳴ってるとは信じられないぐらい。

(ずらりと並んだシリンダーや円盤が保存された棚。でけぇぇぇぇっ!)

(こんな感じの円盤がずらり。レコードの前身?)
いやぁ、いい体験をさせていただきました。
僅か、数十分のイベントでしたが、とてもアットホームで、暖かい博物館鑑賞でした。