後書きに書けなかった事。
というわけで、今回の本の後書きに書けなかったことをつらつらと。
今年の恥ずかしい言い訳は、今年のウチにっ!(笑)
内容的には、東方ファンの方に申し訳ない事も多々あるかと思いますが、新参者ということで勘弁してやってくださいませ!
と、いうわけで、今回の本は東方Projectを題材にしたルール&データ本。
夏のJGCでこんなやりとりがあったとか無かったとか……。
『うーん。冬のネタだけどさ、グッズも考えたんだけど、やっぱり本出したいんだよね』
「何の本?」
『うん、東方Projectネタで、弾幕ルール再現できないかと思って……実は、草案はもうできてて、スクールコロシアムの対戦ステージをスペルカードにしたらいけるんでないかと』
「……なあ、俺、東方ってほとんど知らないぞ?」
『……うん、実はおいらも元のSTGはやったこと無いんだ(キリッ)』
「……マテこら(笑)」
『冗談はともかくとして、表紙1枚とサンプルキャラサイズモノクロ4枚いけるか?』
「……あー、なんとかするから、資料は用意して(汗)」
いつもこんな感じで、私が思いついたネタを元に、神星記人先生に無茶振りする。
そんな感じで光転疾走の本は作られています(笑)。
ボスキャラクターテンプレートと、スクールコロシアムとを組み合わせたような弾幕ルール。そして、対戦ステージのスペルカードといった構成になっておりました。
それでは、それぞれのキャラクターについて、語っていきましょう。
我らが主人公、博麗麗夢さんです。
ちなみに、私が画像資料と共に、送った指定の一部を公開しますと……。
●博麗霊夢(ハクレイ レイム)
幻想郷と外の世界の境に位置する博麗神社の巫女。妖怪退治、異変解決を生業とする。
NWの系統で言えば、柊蓮司。主人公格。
通称:腋巫女・貧乏巫女。
各イラストを見てもらえばわかるけど、一見巫女服かと思いきや、全然巫女服じゃないです(笑)
納得いかない方もいるかとおもいますが、オーソドックスな最初の対戦相手として、低レベル仕様。戦闘のイメージは緋想天の霊夢さんですね。
スペルカードも、あまりトリッキーな事はせずにガチでの殴り合いを想定しています。
そして、霊夢さんといえば、どうしても入れたかった《夢想天生》。
最後のスペルカードが宣言されるまでに7回攻撃を命中させるとという条件ですが、実際にプレイされる場合にGMさんは、何事も無かったように攻撃を命中させる度にマーカー(おはじきでも何でも)を北斗七星の形に置いて、もし発動した際には『テーレッテー×3』と口ずさむといいかもしれません(笑)
フランちゃんウフフ。
指定には……。
●フランドール・スカーレット
七色に光る特徴的な形状の翼持つ吸血鬼。
NWの系統で言えば、ギャグ成分抜いたパール・クール。
ちょっぴりヤンデル系。
通称:妹様。
……ちなみに、自分脳内のパールの立ち位置は、もちろんチルノ枠です(笑)
これも納得いかないでしょうけど中レベル仕様。その辺りは、この後の2名を強い方に配置してしまったのが全ての原因。多くの方は「普通フランじゃなくて、レミリアの方じゃね?」と思うかと思いますが、単純に使う弾幕がTRPG的に再現して面白いのでは無いかと思ったからです。
なので、霊夢さんとはうってかわってトリッキーな仕掛け多めのスペルカードになってます。おかげで説明多くて苦労しました。
最後の最後で使われる災厄系特技は、フランの本性を現すのにもってこいかと思って入っておりますが、その代わりフランのHPを低く設定してるんで、一撃当てさえすれば勝てる……ハズ(笑)
我らがキャノ子様。えー、最初に言っておきます。
ここで神奈子様が入ってるのは、完全に自分の趣味です( ・ω・)∩
●八坂神奈子(ヤサカ カナコ)
山の神様であり、風雨の神様。戦神。まさにゴッド姉ちゃん。NWの系統で言えば、ベール=ゼファー。強大な力を持ってるけど、どことなくポンコツ(笑)
背負った巨大しめ縄と、オンバシラ(石柱)、あとは、頭部の葉っぱと、巨乳がポイント。見た目のイメージ的には、ガンキャノンや、スパロボのネオグランゾン辺りを想像すると、だいたい合ってる(笑)
……いやぁ、我ながら酷い指定だなΣ(゚Д゚)(笑) そして、それに答える神星記人先生は流石だと思います。最初にイラストを見た瞬間『うほっ、これはいいリボ●ズガンダム』という単語が浮かんだのはここだけの秘密です(笑)
こちらもある意味、霊夢さんと同じくガチバトルキャラクター。戦神ですからね(`・ω・´)キリッ
あとは、そうですね……お気づきの方は、もうおわかりですね。
オリジナル魔法の元ネタは……最初は、神奈子様の元ネタとなってるタケミナカタの某RPG特技から、他魔法3つが某八卦ロボ、最後のひとつがお空さんが援護攻撃(?)してくれる魔法です。
幻想郷最強のチートキャラ。ゆかりん。
指定には……。
●八雲紫(ヤクモ ユカリ)
幻想郷最古参の妖怪の一人であり、最強の妖怪の一人。
賢者と称えられる妖怪。幻想郷を包む博麗大結界の管理者。
知略・策略家。
NWの系統で言えば、ルーとリオンを足して割らない感じ。
通称:スキマ妖怪・ババァ。
ポイントは、各所についたリボン、中華とゴスロリが混ざった様なフリフリ服、日傘、帽子(超重要)。胸は巨ほどじゃないけど大きい。
あと、彼女の能力である『スキマ』(異空間に通じてる穴。ジョジョで言うスティッキーフィンガーみたいなもんだと思えば間違いない。イラストでリボン付きのくぱぁしてる奴がソレ)。
うっわー、間違いなく殺されるな、自分(笑)
そんな、感じで超高レベル(ある意味災厄級?)のゆかりんでございます。
ハッキリ言って、詰み寸前のキャラ仕様だと思いますが、ゆかりんなんで勘弁してください(笑)
キャラのイメージは主に緋想天・非想天則・MUGENを参考にさせてもらっています。特にMUGENの技は、イメージ作りに大変助かりましたm(__)m。
スペルカードは、主に霊夢さんのアッパーバージョンを意識しつつ、最後はやっぱり電車特攻というわけで、某魔王さん大歓喜の廃線たちが登場します。某魔王の依頼で、廃線を止めてくださいとか言うのも悪くないかもしれないですね。
こんな感じで、いろいろとため込んだ内容をただただ垂れ流してみました。
いやはや、本当にこんな東方新参者の自分が本を作って大丈夫だろうか? と思っておりましたが、皆さんが、少しでも楽しんでいただけたり、コレを見て新たな東方×NWの作品を世に送り出してくれたりしたら幸いです。
長々と語ってまいりましたが、お付き合いありがとうございました!
PS.
後書きに書きました東方×NWネタ……実は、他にもう2つあったりします。
こちらは、シナリオネタにならないので掲載しませんでしたが(笑)
ひとつは、『Silver Forest』さんの『つるぺったん』に合わせた動画『みょんとてゐとすいかでつるぺったん』。誰が誰になるかは……言わなくてもわかるな?(笑)
そして、もうひとつが……『クラゲノボーン』さんの『東方超淫乱』なのは、墓まで持って行く秘密です( ・ω・)∩
これは、適当に美少女魔王たちを割り当ててください。
勿論最後に登場するのはアスモデートこと菊田先輩です!(笑)