増税の民主党は無能な経営者のお手本

 現在の日本は、企業でいえば経営破綻寸前です。傾いた経営を立て直すため、まともな経営者であれば3つのことを考えます。
 第1に支出カットです。役員の給与や定数を減らし、さらにすべての経費を見直す。国に照らせば、議員歳費と定数の削減、公務員の人件費を含めた支出の総見直しです。民主党政権はこれをほとんど実行せず、逆のことをやっています。
 消費税を10%に上げると12兆円の税収を見込めるといいますが、これでは、民主党政権で歳出が増えた分が帳消しになる程度です。

 何かと物議を醸し出すワタミ社長に言われるまでもなく、政治とか経済素人の自分ですら『どう考えてもこれ、無理な金策してぶっつぶれる会社の典型だよな』と思うわけで。


 でもこれ、実際の会社との決定的な違いがあるでしょ。それは『会社の経営陣にあたる政治家共の懐が一切痛まない』こと。
 普通の会社なら経営陣は会社が潰れれば、とんでもない負債を抱えたり下手すりゃ一族が路頭に迷うことになります。
 でも、政治家の場合どう転んだ所で自分の懐は痛まない。
 負債や借金を自分らが抱えて、それを支払う義務もありませんし。潰れた所でそん時はトンズラする算段は付いてるでしょうし。
 どうせ危機感なんてまったくないんです(そんなんだから、会議中に居眠りとかかませるんですよ、奴ら(´-ω-`))。
 だから、いくら借金(国債の発行・増税)しようとも、例え会社が潰れ(解散総選挙)ようとも構わない。 
 その場しのぎができて、その間自分らの給料もらえればいいんです。もし辞職しても、(国民の年金蔑ろにしといて)自分らは議員年金とかでのうのうと暮らせるわけですし。


 本当これだけの馬鹿政府が治めてながら、国民が海外のようにデモやらストやら抗議やらクーデターやらがまともに起きないってんだから、日本は平和な国なんだなぁ……。