最近遊んでいる『デモンゲイズ』さん

 ブツは品切れ御礼の好評なようで何より。
 さらには『迷宮クロスブラッド』も、Vitaに移植決定とのことでDRPGが活気づくといいですな。


 というわけで『デモンゲイズ』さんを最近プレイしてるのですが、これが色々と勿体ない。


 具体的には、キャラメイクがもったいない。
 今回は『円卓の生徒』と『XTH』シリーズの中間に位置するようなシステムで、キャラメイクが可能なのですが……。
 いかんせんキャラのグラが少なくバリエーションが厳しい。
 各職業、各種族、男女別でそれぞれに、それなりの数のグラを用意して欲しかった。
 例えば、現在の状態だとドワーフ♀が壊滅状態。
 もしかしたら世界観的にドワーフ♀が存在しないのかもしれないですが、そこは、キャラのグラは自由にできるというふれ込みなんですからしっかりして欲しかった。
 ヒューマン♀で代用しろというのはちょっとお粗末かなと(この辺りは別に有料DLCでも構わなったんですけどね)。
 まぁ、某DRPGのように画像を読み込めるようにして完全カスタマイズ可能にしまうのがもっともベターな選択なんですが、そのあたりは著作権問題的になかなかな難しいのかもしれない。
 あとは、声(ボイス)。
 いやこう……過去作品から見てると、EXPってそこに拘ってないのかも知れないんですが(´-ω-`)。
 ゲームのシステム上、戦闘のかけ声と言えば一番聞ものです。
 そこでボイスを実装するからにはしっかり拘って欲しい。
 ぶっちゃけ素人くさい声が多すぎる。遙か昔のゲームのように社員が声を入れていた時代じゃないんですから……。
 NPCで使ってる声優さんらの声ぐらいは全員入れてくれれば良かったのに。
(これもまた、音声パックという形で有料DLCでも別に良かった)。
 そんな感じです。
 まぁこれらの部分は、DRPGとしては割とどーでもいい所なんですけど。
 今回の作品は角川と組んでこの辺りの要素を前面に押し出している感じがするので尚更気になるんですよね。
 萌え要素は重要ですよ。


 さて、ゲームとしては骨太な難度の高いDRPGを求めるとなると物足りないのかもしれませんが、入門用の『円卓の生徒』よりほんのちょっと踏み込んだ上で、『円卓の生徒』よりも、初心者が遊びやすいDRPGになってると思います。
『DRPG気になるなら、ちょっと遊んでみなよ?』って薦められる作品ですね。
 ただまぁ……序盤の過剰ともいえるお色気展開と、至る所にセクシャルなメモが配置されるダンジョン(これはEXPが悪いわけじゃないけど)なので、若干の適正は必要ですが(笑)