資格の有無

 京都府福知山市の花火大会会場で15日夜、屋台が爆発し、60人が負傷した事故で、ガソリンが入った携行缶と自家発電機のそばにいた観客が17日、読売新聞などの取材に「屋台の男性が給油のため携行缶のふたを開けた途端に液体が飛び出し、その場で爆発した」と証言した。

 こう、ガソリンを扱うことに無頓着すぎるというか……恐らくその手の知識すら無かったんじゃ無かろうかと。
 ガソリンを缶で保管して(例え専用の携行用缶だとしても)保管所以外に置いたり、あまつさえ火の気の近くに置くなんて正気の沙汰とは思えないわけですよ。しかも、携行缶の安全策を無視して使った結果のようですし。


 こういう屋台って組合みたいなのでやってるんですよね?
 プロパンとかそういう代物扱ってるんですから、危険物取り扱いの免許を取れとまでは言いませんが、安全講習ぐらいは必修すべきかと。そんで、発電機をそんな火気の近くに設置させたりしないとかちゃんと指導するようにしないと。


 本当に、死亡者まで出てしまって痛ましい事故になってしまいました。
 これから秋にかけてお祭りのシーズンでもあります。
 今後、屋台が自粛するとか、お祭りが寂しくなるなんてことが無いように祈るばかりです。