モンスターシルク

米国のバイオ企業KBL(Kraig Biocraft Laboratories)が、蚕にクモの遺伝子を導入して製作した糸「モンスターシルク」を米国特許商標局に商標登録したと発表した。
強さと軽さを兼ね備えた繊維「モンスターシルク」は商品化の初期段階にあり、来年を目処に「モンスターシルク」を用いた最初の布地が展開される予定だという。

 もとより蜘蛛の糸でも布は作れるらしいのですが糸の量が圧倒的に少ないので『なら蚕に蜘蛛の糸吐かせるようにすればいいじゃん?』ってのが、このモンスターシルク。
 結構前から『技術的には可能だがコストに見合わない』と言われてましたが、その辺りの目処がついたんすかね。
 それにても「モンスターシルク」かぁ……『蜘蛛の糸の強靱さを備えた絹』とか、なんか、ゲームのアイテムみたいですよねぇ(´-ω-`)
 そしてサイエンスホラーなら間違いなく遺伝子の突然変異で巨大な蜘蛛蚕(シルクスパイダー)が誕生して人間を襲いますよね、これ(笑)