好きこそものの上手なれ

今回は「Train Drive ATS」という電車運転シミュレーターのアプリをつくっている、Takahiro Itoさんにお話を伺いました。「ニッチな有料アプリ」の成功事例として勉強になります。

 いやぁ、本当に電車が好きで好きで好きで仕方ない。そんな人なんでしょうな。
 だから、ちゃんと拘って作るし、拘って作られているから同好の人たちからも愛されるという。
 まさにWin-Winじゃないですか。
 文中では「好きだから。夢中でやっているから」といって、ユーザーに受けるとは限らないと仰ってますが、そこに『しっかりと作られている』というのが含まれれば、ちゃんとその方面のユーザーに受けると思います。


 過去に『電車でGO!』がHITしたことからも、この手の電車運転シミュレーターの需要は一定数しっかりとあります。
 そういう固定された層にバッチリ波及できれば、大きく伸びるような売り上げは見込めませんが、確実な一定の利益は見込めると思います。