夢枕にたつ

 一緒に暮らしていた82歳の女性を殺害した疑いで、無職の男が逮捕されました。男は、「被害者が枕元に立ち、仕事も手につかなくなった」と自首したということです。

 なんというか、いたたまれない事件ですが。
 こういった『被害者が夢枕にたつ』って事例は決して珍しいことではないそうで、やはり罪を犯した罪悪感、いつかバレるのではないかという強迫観念など、そういったもので所謂ノイローゼ状態になり、それが被害者に投影されて幻覚を見たりするようになるみたいですね。
 特に、衝動的な殺人で、被害者が親しい人物だったりするとその傾向が大きくなる。


 ホラーものだと定番のシチュエーションですが、実際はとてももの悲しいものですなぁ。