おしゃれは絶対機能的じゃない

さて、世界にはすごく斬新で近未来的でSFモードなすごい公共の建造物がある。
ここで紹介する12の建築物は、空飛ぶ円盤を彷彿とさせるデザインや伝統的なヨーロッパ建築の屋根に謎の生物が襲いかかっているかのようなデザインなど、とにかくもうワクワクするほど突き抜けている。

 あー、これがね、ただの施設ならいいんだ。
 問題はこれが公共施設ということ。アホみたいな税金投入して『ほら、おしゃれでしょ?』『格好いいでしょ?』って造ってさ。
 いざ使ってみたら、不便すぎてアホかってレベルになる。
 なんでそこで行き来するのにエスカレーターしかねーのか。とか。
 収容人数に対して、動線細すぎだろ。とか。


 そうだよ、ビックサイトお前のことだ!Σ(゚Д゚)
 東館から上に上がる動線の細さ、東西を繋ぐ連絡通路の不便さ、そして極めつけの西館へ降りるルートの細さ。
 そりゃね、全館をフルで使うイベント想定してないのかもしれないけど……酷すぎるだろ。
 バリアフリーの無さもビックリだよ。


 と、まぁこんな感じできっと2020年に向けて建設される新しい競技場も、おしゃれとか優先して選手の都合とか、その後の利用法とか考えられない代物にならないといいですなぁ(−ω− )