フルグライト!

砂の融点は約1,800℃は必要と言われているが、落雷による温度は30,000℃に達する。これは太陽の表面の5倍の温度である。
この時、条件さえ整っていれば、溶けた砂が閃電岩(せんでんがん:フルグライト)という天然のガラス管を形成する。
その名はラテン語で稲妻を意味する”フルグル”に由来する。地球上では毎日100万回以上も落雷が起きているが、閃電岩は滅多に形成されない。まさに奇跡の石なのである。

 なんか、必殺技名みたいな感じですが、石の名前。
 そして、漢字名も閃電岩と、厨二病心をくすぐる代物になってます。


 落雷の熱量で砂が溶けてできる石とのことで、その出来方すら厨二病にはたまらない代物でしょう。
『これを鍛えた剣は一撃しか放つことはできない(ガラスの剣故)が、天から降り注ぐ稲妻が如き斬撃を繰り出すのだ!』
 とか言いたくなりますよね!


 あ、ちなみに、ご家庭に高電圧発生装置(もしくは、アーク溶接機)をお持ちの方は、人工的に作ることも可能なようですよ?(笑)