つい、買っちゃうんだ……


絶命異次元っΣ(゚Д゚)
 そんなわけで、『DeadSpace』(アジア版)が、カオス館に再入荷していたので我慢できず購入。
 ストーリーはだいたいこんな感じ。

『う〜〜〜〜Nicole、Nicole』
今、宇宙船に乗っている僕は、USGケリオンの緊急メンテナンスチームに所属するしがない無線技師。
強いて違うところをあげるとすれば、一人だけヘルメットをかぶってるとこかナ――。
名前はIsaac Clarke。


そんなわけで連絡の途絶えた、鉱石採掘船“石村”にやって来たのだ。


ふと見ると、ガラスの向こうに謎の怪生物が降ってきた。
『ウホッ! いいクリーチャー…』
ハッΣ(゚Д゚)
そう思っていると突然そのクリーチャーは、僕の見ている目の前で、仲間を後ろから襲いはじめたのだ…!
“キシャーッッ”──『“殺らないか?”』
どうやら、この採掘船は、あんなクリーチャー達のハッテン場なのだろう。


クリーチャーに対し、弱い僕は追われるまま、
ホイホイとエレベーターに、逃げ込んじゃったのだ……

 ……あー、えーと。ゴメンナサイ。
 でも、後悔はしてません(え〜
 なお、採掘船が“石村”(本当に漢字で石村なのです)というのも本当ですし、開始当初はクリーチャーに対し、何もできない(武器がありません)ので、逃げるしか無いのも本当です。



 と、いうわけで『DeadSpace』ですよっ!!
 早速遊んでみましたが……いやもう、すごい〜♪
 今までのこういったTPSタイプのアドベンチャーとは違う新体験。



 メニュー画面を一切廃した、実際に展開するインターフェイス群は、確かに見にくい印象を受けるが、簡素にできているので特に問題を感じない(一部、ログ表示だけは流石に難しいと思いましたが……)。むしろ、世界観を一切壊すことなく、物語の一部として存在している。
 そして、何より親切設計なのがナビゲーションによるガイド。

 ナビゲーションのボタンを押すと、主人公から放たれる光が、いつでもどこでも、自分が次へ向かうべき方向を示してくれる。
 これにより、自分のように英語が苦手な自分でも、道に迷うことなく遊ぶことができる。
 このシステムを軟弱だと思う人もいるかもしれないが、ナビゲーションしてもらうかどうかは、プレイヤーに委ねられている。
 ナビゲーションは軟弱だから必要ないというならば、ボタンを押さなければいいだけの話です。
 徹底した世界観、閉鎖空間の恐怖、ちょっとしたパズル的な仕掛けなど、良く作り込まれてると思います。
 ホント、日本で発売できないのが悔しい。
(やっぱりちょーっとゴア表現が厳しすぎですね、クリーチャーだけならともかく、人の死体なんかも砕けちゃったりしますし……)
 単に遊ぶだけでしたら、前述しましたナビゲーションがあるので、困ることはないと思います。PS3でも出てますので、次世代機持ってる人は是非チャレンジしてみて欲しいっす!