ゆるりと買い逃していた『楽園追放』を入手して視聴。

 まぁ、ストーリー展開はタイトルからのご想像の通り。ネタバレ避けるために内容の感想は割愛で。
 世界観的にポストホロコーストもののイメージソースとしては、かなり有効だと思います。


 全編3Dアニメで描かれる作品は、ディズニーやピクサーのリアル系というかアメコミ系? が主流でしたが、蒼き鋼のアルペジオサンジゲンが切り開いた「日本のアニメーションでの全編3D」が、見事に昇華した作品なんではないかと。
 確かにセルに比べると、髪の毛の感じとかがどうしても3DCGっぽくなっちゃいますけど、あれを自然な髪の毛にしちゃうとそれはそれで違うものになっちゃいますし、キャラクターが動き出すと、その辺りも気にならなくなるのはアルペジオと同じ。
 キャラクターのモーションは3Dにありがちな破綻は見られず、重なったり埋まったりというのは見られなかったかと。
 アクション面では特に後半に展開する対ロボット(強化外骨格?)戦は、かなり楽しめました。
 こう、板野サーカスの弟子たちが作ってるんで、その辺りのオマージュといいますか、雰囲気とかがしっかりと出てるんですよね。
 つまり何が言いたいのかと言うと、飛翔体のマニューバが格好いいと!Σ(゚Д゚)


 あと、アンジェラちゃんが超絶可愛いです(重要)。
 中身は二十代後半なのに、クローン生成時短のため16歳のボディにしちゃうアンジェラちゃんカワイイ。