のんびりライフに憧れても

定年したら自然豊かな田舎へ移り住んで、のんびりと暮らしたい──。
そう考える中高年夫婦は増えている。
内閣府の調査でも農山漁村への定住を望む60代以上の割合は、2005年に比べて倍近くに達している。

 とはいえ、刺激のない生活に耐えられなかったり、農作業ができなかったり、何かあった際に病院が近くにないとかで問題になったりと色々大変みたいっすな。

皆さん、『空き家なら簡単に借りられるはず』と考えがちですが、実は地元の所有者は案外貸したがらない。簡単には信用できないというのが、大きな理由のようです。地元の風習や地域の人との関係は暮らさないとわかりづらい」

 それにこういう事もありますしねぇ。
 場所によってはせっかく来てくれたお医者さんを『自分の融通効く奴隷』か何かと勘違いしたような無茶苦茶な要望をした挙げ句、それに応じられない(当たり前だが)と、いびり倒して追い出すとかやらかすからなぁ。
 あと、空き地でもそこが農地だった場合、農業以外の利用を禁止する法律か何かがあって、簡単に明け渡せないとかいう事情があったりと、もうスローライフが全然スローライフできなかったり。
 所詮、よっぽどの金持ちでもなきゃ、老後をゆったり暮らそうなんて夢のまた夢なんすよね(´-ω-`)