まだ発展途上だけど

今年3月に開催されたレイキャヴィクでのデザインフェステイバルで、アイスランド美術アカデミーで製品デザインを学ぶ学生アリ・ヨーンソンが、紅藻類と水から生物分解性のボトルを出品した。これなら何度も再利用できるし、そのままボトルを食べることもできる。

 寒天を利用したペットボトル容器(PETはpolyethylene terephthalateの略だからAgarボトル?)の開発。
 現状では水が無い状態では分解が始まってしまったり、強度に難があったりとまだまだ発展途上の技術みたいですね。
 でも、色々なところでこの寒天(実際は、寒天みたいな網目構造の中に水分子を閉じ込めた固体状の物質を指すらしいですが)の研究が進められていて、プラスチックの代用品からバイオ分野、人工臓器なんての応用が期待されているみたい。


 それにしても、食べられる容器……って聞くとこう。
 ビンラムネとか、烏賊徳利とか思い浮かびますなぁ(笑)